こんな悩みありませんか?
- 雨で足が濡れて冷える/帰宅後に乾かすのが地獄
- 歩きづらくて観光がしんどい、でも安全性は落としたくない
- シフトの当たりが痛い/操作感が鈍る
- サイズは合ってるはずなのに踵が浮く・指が当たる

カセビー
この記事では、タイプ別の選び方・安全性・防水性・サイズ合わせのコツを、失敗談を交えながら解説します。最後に用途別のおすすめもまとめます。
選ぶ基準は?
- くるぶしが完全に隠れる
- 靴裏の溝が深く滑りにくい
- 防水性能が高い
- 日帰り&観光多め:歩きやすいショート/ツーリングブーツ(防水)
- 林道・キャンプ場の未舗装・雨天:ADV系(くるぶし/つま先強化+深めアウトソール)
安全性
- 守るべき部位:つま先・かかと・くるぶし・脛。
- 芯材/プロテクター:つま先&かかとのカップ、くるぶしガード、シフトパッド。
- 規格の目安:可能ならCE(EN13634)準拠を確認。
- ソール剛性:踏ん張れてねじれにくいが理想。ペダル感覚とのバランスを試着で。
防水・快適性(雨と温度管理)
- 防水透湿膜:汚れや急な雨も考えて、普段から撥水スプレーをかけておくと◎。
- ベンチレーション/裏地:夏は通気、冬は中綿や防風インナーで調整。
- 乾かし方:新聞紙→30分で交換×数回
操作感と歩行バランス
- ペダルフィール:甲の厚みとソール硬度で変化。シフト位置の微調整もセットで。
- 歩行:観光・キャンプが多いなら屈曲ポイントが自然なモデルを。
- ソールパターン:雨&砂利に浅すぎない溝、キャンプ場はヌメりで滑りにくい配合が◎。
サイズ合わせ(失敗しない試着)
- 靴下を実戦仕様で(季節最大厚)。
- 指先余裕2–3mm(歩いてみてつま先が苦しくなければOK)/踵の浮き最小、甲の圧迫はNG。
- 前傾+ペダル操作の姿勢で再確認。つま先が上げづらいモデルは疲れます。
- **幅(E~)**はブランド差が大きいので比較必須。
手入れと長持ちテク
- 走行後は水洗い→押さえ拭き、濡れは早めに乾燥。
- 皮革は保革クリーム薄塗り、合皮は撥水スプレーを月1目安。
- ソール交換やインソール入替で延命&履き心地UP。
よくある失敗と対策
- 防水なのに浸水した:パンツやインナーが濡れれば、靴下を伝って浸水する場合がありますの早めのレイングッズの装着がおすすめ。また、レインウエアの被せ順が逆の場合でも浸水しますので注意しましょう。
- 踵が浮く:インソールでホールドUP。踵への負担軽減。
- 歩きづらい:硬すぎ→買ってすぐは、履き慣れないもの。とりあえずは、なじませていきましょう。どうしても気にある場合は、足首の動きやすいショートなどを再検討。
- シフトが痛い:シフトパッドやシフトペダルの位置調整で解決。
- 滑りやすい:アウトソールの深いものを試着時にチェック
出発前チェックリスト
- 予報に合わせて防水/非防水を選択
- 替え靴下/新聞紙/簡易ブラシ/ブーツカバー
- シフトペダルの位置を微調整→一度合わせたらOK
まとめ
走りも歩きも快適にしたいなら、安全(守る部位)→防水/快適性→操作/歩行→サイズの順で選ぶと失敗しません。雨天時の路面は滑りやすいため深めのアウトソールのものを意識して選びましょう。

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