こんな悩みありませんか?
- 雨の日にナビ用スマホの電池が心配で落ち着かない
- USB差し口からの浸水や腐食が怖い
- 有線と無線、雨天はどちらが安全かわからない
- 防水モバイルバッテリーの等級や持ち運び位置に迷う
- ケーブルが水の通り道になってトラブルになったことがある
本記事の結論
雨天は「車体USB+防水モバイルバッテリー」の二系統を用意し、下向き差し・ドリップループ・端子キャップで物理的に水を寄せ付けない取り付けが最優先です。豪雨や長距離では、端子保護のためモバイル給電主体に切り替えると安定します。

カセビー
身も蓋もありませんが雨天時には充電しないことをおすすめします。
雨でも切れない給電の原則
- ケーブルは水を伝いやすいので、差し口より**下に最下点(ドリップループ)**を作ります。
- 端子は下向き差し+未使用時キャップ。接点保護剤を薄く。
- 雨天の無線充電は熱がこもりやすいので、短時間の有線充電→外す運用が安全です。
バイクUSB電源の取り付けと防水
- ACC連動+ヒューズ内蔵+防水ハウジングのUSBを選びます。
- 取り付け位置は内側で雨が直撃しにくい場所に。
- 取り付け後は散水テスト→乾拭きで浸水の有無を確認します。
ケーブルの選び方と取り回し
- 短尺ケーブルを使い、面ファスナー等で3点固定して振動を抑えます。
- フルロックで引っ張られない余裕を確保。根本は保護ブーツで断線予防。
- 取り回しは「短く・固定・角度一定」が基本です。
バイク用USB電源のおすすめ
防水モバイルバッテリーの運用
- IP67相当を目安に選び、ロールトップのドライバッグに入れて二重防水。
- バッグ内に吸湿剤を入れ、完全密閉にしないよう微小な通気を確保。
- 携行位置はタンクバッグ上段 or ジャケット内ポケットが安心です。
バイク用USB電源のおすすめ
スマホ側の雨対策
- 薄型の防水ケースを使用し、休憩時に一度だけ換気して結露を逃がします。
- 画面操作は物理ボタン中心(自動ロック活用)でタッチ暴発を抑えます。
シーン別の運用
- 梅雨・小雨:車体USBを主、下向き差し+ドリップループを徹底。休憩で端子を一拭き。
- 本降り・長距離:モバイル給電主体に切替。どうしても車体USBを使うときは一時充電→外すのインターバル運用。
よくある失敗と対策
- ケーブル伝いで浸水 → ループ作成・向き下・キャップで物理遮断。
- ケース内が曇る → 換気+吸湿剤を併用。
- 無線の熱ダレ → 雨天は短時間有線に切替。
- 端子腐食 → 接点保護剤と走行後の乾拭き・自然乾燥。
出発前チェックリスト
- 差し口は下向き/ドリップループあり
- 未使用端子のキャップ/接点保護剤の薄塗り
- 短尺+予備ケーブル携行
- IP67モバイル+ドライバッグ+吸湿剤準備
- 端子と画面を拭くマイクロファイバー常備
まとめ
・雨天は、二系統の電源と水の通り道を作らない取り付けで充電切れも端子トラブルも防げます。
・まずは配線の向き・ループ・キャップを整え、天候に応じて車体USB⇄モバイルを使い分けてください。これだけで雨中ツーリングの安心感が大きく変わります。
・ナビだけでなく、ツーリングマップルなど紙地図を併用して、バッテリーの消費を抑えるのも効果的です。

カセビー
ツーリングマップルを見ながらツーリングをすると旅感が増して、雰囲気も楽しめておすすめです。
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