こんな悩みありませんか?
・ウエストポーチだけは、積載が足りない
・リュックは日帰りには大きすぎる
・買ってみたけど“本当に効果があるのか”自信が持てない
・レビューが抽象的で自分の使い方に当てはまらない

カセビー
私が実際に使って「走りが変わった」と感じた神アイテムを、なぜ良かったのか=具体的な理由まで掘り下げてレビューします。
良い点も弱点も率直に書きますので、購入判断の材料にしてください。
結論
「タナックス(TANAX) タンクバッグGT モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-001」は、積載容量も大きいためレイングッズや小物などがたくさん収納でき、マグネットタイプのため取り回しもよくて価格以上の満足がありました。
特にシートバックやサイドバッグと違い、取り外しが容易で日帰りツーリングでの効果が大きいです。
買ってよかった理由
理由1:積載容量
- 積載容量が大きい。10〜16L(拡張あり)
- 短距離〜長距離までオールラウンダーで使用しやすく、特に泊まりは積載容量を無理なく増やせます。
また、ツーリングマップルのA4サイズがすっぽり入り、大きい地図が見れます。 - 積載容量がツーリングの快適さに直結することを実感しているのでおすすめです。
理由2:取り回し
- シートバッグやサイドバッグと比較して、取り回しが容易。
- バイクに乗り始めた頃は、サイドバッグのみ使用していましたが、サイドバッグはリアシートに固定する(シートバッグも同様)ことが基本なので、付け替え作業が手間で不便でした。
タンクバッグならマグネットでワンタッチで取り外しと取り付けができ、小さく持ち運びやすいため、必要なものをタンクバッグに入れて宿に入れば泊まりでも手が空いて快適です。 - リュックがあれば問題ないという意見もあると思いますが、まず、何かを背負って走るのとそうでないのでは、疲労感が違いますし、私自身もリュックを使用していてなしで走る快適さを実感してからは、もうリュックは使えません。
理由3:固定方法
- タンクバッグの固定方法には、大きく2種類あります。※ベルト式もあります。
1.マグネット方式(おすすめ)
2.吸盤方式
マグネット方式は、取り付け取り外しが便利で吸盤と異なり劣化がありません。 - 紹介しているタンクバッグは、マグネットが6個入っており、強力な保持力があります。
はじめに使用していたタンクバッグは、マグネットの数が4個と少ないのもありましたが元々の磁力も弱く、ちょっとした段差で大きくズレたり外れたりしていました。 - 一部タンクの回りが非金属の場合があり、取り付けができないこともありますが総合的に満足度が上回ります。
デメリット・注意点
- タンクに擦り傷が入る→ 対策:保護シートをマグネット接触面に貼り付けます。
- 防水ではない→ 対策:防水カバーを使用。濡らしたくないものは、ジッパー袋に入れます。
- 給油の邪魔になる→ 対策:スマートキーを使用するなど、別の方法で手間を省きます。
どんな人に向く/向かない
- 向く人:街乗りや短距離が多い/長距離が多い/装備を軽量化したい
- 向かない人:タンクに絶対傷を入れたくない/バイクをなるべく倒したい
使い方・運用コツ(効果を最大化)
- 初期設定/取り付け:充電ケーブルの邪魔にならず、運転中前傾姿勢時に当たらない位置
- ツーリング中:基本的に外さないため、貴重品は入れたまま離れない
- セット買い:
相性が良かった物
1.ウエストバッグ
貴重品の運搬に便利
2.サイドバッグ
タンクバッグの容量確保に最適。タンデムも可能。替えのシールドも入れておける。
比較:他の有力候補と迷ったポイント
候補 | 強み | 弱み | 私が選ばなかった理由 |
---|---|---|---|
【候補1】タナックス (TANAX) マップバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) 合皮ブラック MFK-167 (容量3.3ℓ) | 省スペース。 マグネット式で取り回しがいい。 A5サイズのツーリングマップルに最適。 | 容量が大きくない。 A4サイズのツーリングマップルには使用しづらい。 | A4サイズのツーリングマップルに対応していない。 |
【候補2】[DOPPELGANGER] タンクバッグ ターポリンタイダウンタンクバッグ DBT633-BK ブラック | チャックがすべて止水ジッパーになっており、雨でもカバーをする必要がない。 固定とバッグが独立しているため、傷が入りづらい。 | 容量が大きくない。 取り付けがベルト式のため、取り回しが悪い。 | 省スペースだが容量が小さいため、スペースに余裕がない。 取り回しが悪い。 |
使って分かったBefore→After
- 導入前:【候補1】を初め使っており、スペースに余裕がなかった。
- 導入後(1週間):早速ツーリングで使用して、容量アップの快適さを実感しました。
- 導入後(1ヶ月〜):走行中の砂や埃などがタンク接触面に付着し、取り外し時にタンクに傷をつける可能性があるため、気になる方は保護シール必須です。
よくある質問(Q&A)
- Q:サイズ(適合)の選び方は?
A:まずは、自分のタンクの材質に適している固定方式を選びます。
次に収納したい物の中で一番大きいものが入るかで選びましょう。 - Q:雨・冬でも使えますか?
A:雨天は【カバー/防水スプレー 等】併用が安心です。
カバーが面倒な方は、バッグ自体の防水機能の優れているものがおすすめです。 - Q:メンテや耐久は?
A:使用後は湿気の少ない風通しの良いところに保存して、チャックの動きが悪くなってきたらで交換。
失敗しない買い方チェックリスト
- 型番/年式の適合を確認
- サイズ/容量/耐水等級が用途に合う
- **同梱物(ステー・充電ケーブル 等)**の有無
- 交換・返品ポリシー/保証期間
- 使い始めの初期不良チェック手順
まとめ
「タナックス(TANAX) タンクバッグGT モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-001」は、大容量かつ取り回し快適でツーリングの不安と手間を確実に減らせるアイテムでした。
弱点は防水ではないことですが、防水カバーで十分対応可能です。
まずは予算の範囲内で少し小さくても導入して、積載のある安心感と快適感を体感してみてください。
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